HLTSTW

ＨＬＴＳＴ Ver 7.5

Last Update 2011/10/18

HLTST は Turbo HAMLOG の交信データをもとにしてコンテストログとサマリーシートを印刷するためのツールです。
当然コンテストのほかにもニューイヤーパーティーなどのログ・サマリーの印刷も可能です。

インストール・動作確認した Windows 環境は以下のものです。

98 Me NT4(SP3) 2000(SP1) XP VISTA Windows7

Ver 7.4 からは Windows 95 は非対応とさせていただきます

NT 系の OS は、一定のサービスパックが適用されていないとインストール・動作出来ないのでご注意ください。

JARL 形式の電子ログファイルの作成が可能です、そのまま電子 Mail にコピーして JARL へ提出できます。動作確認したメールソフトは OutLook Express ですが、ほとんどのメールソフトで使用可能なはずです。
使用できる用紙は、JARL 制定のコンテスト用紙または白紙です、白紙に印刷する場合は、JARL 制定の用紙に準じた罫線も印刷します。
Microsoft Excel をお持ちの方はより細かな得点配分が出来ます。（トリプル・サンドイッチコールの抽出機能、コンテストナンバー内の特定の文字列を持った交信データの抽出機能等があります）
HLTST 形式の電子ログファイルを作成できます、そのまま印刷すれば参加コンテストの提出書類の控えになります。印刷せずにそのまま保管しておけば過去の参加記録として使用できます。
HLTST の基本環境は以下のとおりです

HAMLOG/Win Ver5.0x 系の HDB ファイルに正式対応、従来のDBS ファイルにも対応しています、HAMLOG/Dos でも使用可能です。
HAMLOG/Win Ver5.03 及び HAMLOG/Dos Ver 4.31L から変更になった HAMLOG.MST ファイルにも対応（従来の HAMLOG.MST も使用可能）

HAMLOG/Win Ver5.0x を HMALOG Ver4.x と同じ場所にインストールしている場合
最初のメニューで HAMLOG.HDB を指定しなおさない場合以前の HAMLO.DBS を読みに
行く事があります、ご注意ください。

Ver6.9 での変更内容は以下のとおりです

サテライトモードに対応しました。
但し、インストールしただけではサテライトモードは有効となりません、同梱のサテライト.txt を読んで頂いて、環境ファイルの設定の変更をしていただく必要があります。
HAMLOG へのデータ入力方法等もサテライト.txt ファイルに記述してあります。

今回のサテライトモード対応は、2006年のニューイヤーパーティーにおいて、サテライトモードでパーティーに参加してシールを取得できたといった事実に対応したもので、コンテストにサテライトモードで参加可能であることを保証するものではありませんのでご了承願います。
あくまでも自己責任でご利用ください。

Ver 7.0 での変更点は以下のとおりです、プログラムの動作などは Ver6.9 からの変更はありません。

Ver アップを繰り返してるうちに、Help の内容とプログラムの動作が異なっていた点を是正（Help の修正）。
貼付の HLTSTWXL Excel モジュールを VISTA に正式対応。
インストールフォルダを VISTA 対応として従来の C:\Program Files\HLSeries\HLTST から C*\HLSeries\HLTST に変更

ダウンロードモジュールを一本化として HLTST70.EXE のみとしました。

Ver 7.1 での修正点は以下のものです

HAMOG Ver5.1 以降に貼付の HAMLOG.MST を使用している場合、HAMLOG データベースから交信データを抽出する時に、Jcc/Jcg コードから Qth に変換・編集が上手く行かないことがある不具合に対処。
具体的に言えば、「HAMLOG からのデータ選択」処理で「下記編集機能を使用する」にチェックを入れた場合の一部の処理が上手く出来ませんでした。
上記 HAMLOG からのデータ抽出作業時に HAMLOG.HDB HAMLOG Ver 5.0 以降からのデーｱ抽出時には確認メッセージを出さないようにしました。

Ver 7.2 での修正点は以下のものです

一部のコンテストにおいて東京都下の特別区を市として扱う事になったようです。それに対応可能なようにモジュールを修正しました。
ほかに細かな手直しを行っています。

Ver 7.4 での修正点は以下のものです (Ver7.3 は非公開版です）

ヘルプファイルを従来の Hlp 形式から chm 形式に変更しました、そのため chm ヘルプをサポートしていない Windows 95 では動作できなくなりました
HLTST のインストーラーから、 HLTST を動作させるために必要な Windows の DLL や OCX を外しました（他の HLシリーズと重複する為）起動時、若しくは使用中に「必要な DLL OCX が足らない」とのメッセージがでた場合は HL_Dll_Setup をインストールしてください。
各プログラムの動作環境を保存している INI ファイルのレイアウトを一部変更、これにより HLTST インストールフォルダをそのまま移動・コピーしても動作可能になりました、但しこの場合は Windows でのアンインストールの対象外となります。必ず HLTSTM.exe を立ち上げてください。
その他細かな手直し

Ver 7.5 での修正点は以下のものです (Ver7.3 は非公開版です）

サマリーシート処理をする時プログラムが異常終了するレポートが何件か寄せられました、頂いたレポートや当方の検証作業ではエラーが発生する環境が特定できませんでしたが各局のご協力によりサマリーシート処理での異常終了に対応するバージョンが出来ましたので公開させていただきます。

現在認識されている不具合は以下のとおりです。

マルチを複数指定するコンテストで、電子ログを作成した場合、第一マルチがマルチ処理でマルチの値が空になった時、電子ログ上では第二マルチが第一マルチの位置に表示されてしまう。

この件に関しては、複数マルチを指定したとき、ログシートの行の長さが80バイトを超えてしまい、使用するメールソフトによっては、行の途中で強制改行されるケースが出るために対処が難しくなっています。
複数マルチがあるコンテストの場合、日数マルチなどは（許されるならば）局種係数で日数マルチを処理される事をお勧めします。

Ver6.1 以降をご使用の方は、旧版に上書きインストールすれば環境などは引き継がれますが、それ以前のバージョンの場合以下のファイルは初期化されますので自分用にカスタマイズされている方は再度設定をお願いします。

自分が QRV するバンド・モードを記述した環境ファイル（メインメニューから修正できます）
コンテストの参加部門コードや参加部門名などを定義したファイル（コンテストの設定の参加部門のページから部門編集を選んでください）

HLTST75.EXE のダウンロード